こんにちは!リンクです!
マーベル・スタジオが『ブレイド』をマハーシャラ・アリでリブートすると発表されましたね。
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ BLADE with Mahershala Ali. pic.twitter.com/mtrDBy5OV0
— Marvel Studios (@MarvelStudios) July 21, 2019
ウェズリー・スナイプスの『ブレイド』は、Amazonプライムビデオで1~3まで無料で観られます。
約20年ぶりに観てみました!映画『ブレイド』のあらすじと感想です。ネタバレを含みますので、知りたくないという方はお読みにならないでください。
映画の概要
制作は1998年アメリカ
マーベル・コミック『ブレイド』の実写映画化
監督はスティーブン・ノリントン
登場人物
ブレイドウェズリー・スナイプス
ウィスラークリス・クリストファーソン
フロストスティーブン・ドーフ
カレンウンブッシュ・ライト
クインドナル・ローグ
あらすじ
ウェズリー・スナイプス扮するブレイドは、人間と吸血鬼の混血です。母親が妊娠中に吸血鬼に噛まれ、遺伝子が変わってしまったまま生まれたため特異体質。日光が平気なのでデイウォーカーと呼ばれる。
自身もヴァンパイアなのにヴァンパイアハンターである。母親を襲った吸血鬼を探しながら、吸血鬼を見つけると手当たりしだいにやっつけます。たった1人で20人もの吸血鬼をバッサバッサと倒していきます。見ていて気持ちがいい。吸血鬼に有効な武器がお馴染みの「銀の銃弾」や日本刀のようなチタンの剣。
めちゃくちゃ強くて無敵っぽいけど、血清を打たないと弱る。
ひょんなことから助けた女性がカレン。たまたま助けたカレンはたまたま医者で血液のスペシャリストだった。
仕事仲間のおじいちゃんウィスラーとカレンも加わり、フロイトを探す。フロイトも人間と吸血鬼のハーフ。純血吸血鬼の偉いさんたちを見下し、彼には人類を滅ぼして暗黒の神になろうとしていた。いわばフロイトがラスボス。
感想
つっこみどころが多数あります(笑)
監督さんか制作陣に日本好きな人いるの?ってくらい日本っぽいものが登場します。ブレイドの家には仏壇のようなものがあって、別の場所には彼岸花のような花が生けられてるんです。でもこれ、生花じゃなくて鉢植えだった!?驚愕ですよ!そしてブレイドがかっこよくその根っこを切り落とすんですよ。意味不明。フロイトの家には四天王像のようなものが飾られてるし。
街を歩いているエキストラの方たちはアジア人ばっかだし、吸血鬼の隠れ家のクラブみたいなドアマンも日本語で話してるし、なにこれ?配給会社に日本ヘラルドの名前があったからそれも関係してる?
フロイトの右腕的な存在のクイン。ブレイドに2回も腕を切り落とされ、やっと生え揃った。チャームポイント?の肩まであるロン毛を三編みにしたり、ブレイドのかっこいいサングラスをネコババしたり。とてもおちゃめさんなんです。
カメラアングルが斬新。病院でカレンがクインに噛まれ、意識朦朧としながらブレイドを見るとき、倒れたカレンの目線で下からのアングルで見上げます。
猛スピードで繰り広げられるアクションの数々も、撮り方が上手いのか、見ていてワチャワチャなりません。変なスローモーションも使われていません(1回だけあったかな?)
ブレイドとカレンの恋愛要素もありません。あっても良かったかもしれせん。ブレイドは寡黙で硬派なダークヒーローです。
まとめ
言われなければ20年前の映画だと分からないくらいの映像技術。出てくる車こそクラシックですが、それ以外に古めかしさは全くありません。アクションばりばりのヴァンパイア・ハンターなんて中二心をくすぐられること間違いなしです!2と3も続けて観ようと思います。
リブート版ブレイドは、アリの出演以外はまだ何も分かってはいません。アリは『アリータ:バトルエンジェル』でブレイドの様な真っ黒な衣装でベクターを演じてましたし、まったく違和感ないと思います。かっこいい新ブレイドが観られるのを楽しみにしています。
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