【映画の感想】最近みたもの21作品の感想をサラッと書く



こんにちは!リンクです(・∀・)

最近観た映画の感想をサラッと書きます。

『ゲット・アウト』

制作 2017年アメリカ
監督 ジョーダン・ピール
ジャンル ホラー・サスペンス

最初から常に感じる違和感。でも違和感の正体が長いこと分からない。「この家族おかしいって!逃げ出したほうがいいって!」と思いながら観ていましたが案の定。分かった時の衝撃。家族ぐるみ。これは先が読めなかった。そうくるかって感じ。近い将来、あり得ない話ではないところも怖い。普通のホラーに飽きてしまった人におすすめ。伏線の回収にもう一回観たい。

『イット・フォローズ』

制作 2014年アメリカ
監督 デヴィッド・ロバート・ミッチェル
ジャンル ホラー

B級なのかと思ったら違った。いろんな意味で怖かった。なかなかの良作。
でも見終わった後にモヤモヤが残る映画。色んな解釈ができるので「私はこう思う」とか議論したくなる。大人がほとんど登場せず、若者だけで解決しようとする。スタンドバイミーと通ずるところもある。人を選ぶかもしれないけど私は好き。あと舞台がデトロイト。

『オーシャンズ8』

制作 2018年アメリカ
監督 ゲイリー・ロス
ジャンル クライムアクション

美女8人と目が眩むような宝石とドレスの数々。アクションシーンがほとんどないので物足りなく感じるかもしれないけど、そこは美貌と頭脳でカバーしています。これぞハリウッド映画という感じで、俳優も衣装も舞台もなにもかもが豪華。良い意味で気楽に見られて目の保養にもなるので、疲れているときにおすすめ。おじさんばかりのオーシャンズもいいけどね。ケイト・ブランシェットの普段着もカッコいいので要チェックです。アン・ハサウェイが可愛すぎてクラクラした。

『遊星からの物体X』

制作 1982年アメリカ
監督 ジョン・カーペンター
ジャンル SFホラー


もう少し心拍数が上がるかと思ったけどそうでもなかった。エイリアンシリーズの方が心臓に悪い。しかし36年前の映画とは思えないクオリティーの高さ。エイリアンの描写はリアルで素晴らしい。ハスキー犬が可愛かった。「怖がらせ音楽」がすごくいい。遊星は惑星と同じ意味らしいです。

『オートマタ』

制作 2017年アメリカ
監督 ジョーダン・ピール
ジャンル ホラー・サスペンス

好きですAIもの。人工知能が人間を超越するお話。ちょっと退屈だったかな。
ロボットと言えど、銃で撃たれたり燃やされたりするのを見るのは胸が痛みます。セックスロボットとかね。汚染されて人間が住めなくなった数百年後は、ロボットたちの地球になっているかもしれませんね。人間は静かに滅んでいくんじゃないかな。

『ポゼッション』

制作 2012年アメリカ
監督 オーレ・ボールネダル
ジャンル ホラー

怖かった。怪しげな箱とか絶対に持ち帰っちゃダメでしょ絶対。『ポゼッション』の意味を調べたら「所有」や「占有」とのこと。そこから転じて「悪魔が取り付くこと」を意味もあるらしい。エクソシストとか、NY心霊捜査官みたいな感じ。エミリーローズで取り憑かれたエミリーが可哀想で可哀想で見ていられなかったけど、こちらのエミリーは別に…な感じだった。サム・ライミが製作に関わっていて実話を元に作られたらしい。取り憑かれるエミリー役の子の演技は素晴らしい。

『ギフテッド』

制作 2017年アメリカ
監督 マーク・ウェブ
ジャンル ドラマ

数年に一度の名作かもしれない。泣かせにくるわけじゃなくて、日常の何気ない会話や表情に胸熱。
子供に「なんで学校に行かなくちゃいけないの?」と聞かれたら、なんて答えますか?
我らがキャプテン、クリス・エヴァンスの優しさが滲み出てる。これは多くの人に見て欲しい。メアリーの可愛さが半端ないです。猫も。

『バイバイマン』

制作 2017年アメリカ
監督 ステイシー・タイトル
ジャンル ホラー

名前が「バイバイマン」なんて、怖くなさそーと思ったら怖かった。ツッコミどころもあるけど私は嫌いじゃない。アメリカって家具とか前の住人が置いてったのを使うじゃないですか?気持ち悪いよね。後半に登場する女警官さん、どこかで見たことあるんだよなーと思って調べたら、マトリックスの人ですね。続編あるかな?あると嬉しいな。

『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』

制作 2018年アメリカ
監督 オル・セパーカー
ジャンル ミュージカル

前作は観てないけど、内容はだいたい知っていたので問題なしでした。思ったより良かった。でもメリル・ストリープはシリアスな役のほうが好きです。ミュージカル映画なので、突然歌いだします。苦手でなければぜひ観てみってください。おじさま達の若い頃かっこよかった。そりゃ恋に落ちるわ。エーゲ海いいね!恋したい!

 『ハロウィン』

制作 1978年アメリカ
監督 ジョン・カーペンター
ジャンル ホラー

ゲーム『DEAD by DAYLIGHT』で初めて知った映画です。恥ずかしながら、それまで知りませんでした。
あんまり怖くなかったけど、ゲームで見たことある場面とか出てきてテンション上がる。この映画が日本で公開されたのは1979年。当時の日本ではきっとハロウィンなんてまだ誰も知らないイベントだったんじゃないかと思います。効果音が最高にかっこいい。マイケル・マイヤーズ(ハロィン)、ジェイソン(13日の金曜日)、フレディ(エルム街の悪夢)は、三大ホラーの愛すべき悪役です。

ハロウィン1、2作の続編として2018年に最新作が公開されます。
下の動画が最新作のものです。

 『ドラキュラ』

制作 1992年アメリカ
監督 フランシス・フォード・コッポラ
ジャンル ファンタジー

死んだ妻そっくりのミナ(ウィノナ・ライダー)をジョナサン(キアヌ・リーブス)から奪おうとするドラキュラ伯爵(ゲイリー・オールドマン)。それを阻止するヴァン・ヘルシング(アンソニー・ホプキンス)。超豪華メンバーなんですけど。ホラーではなく紛れもない純愛物語。古い映画で、全体的に暗いけど芸術的。日本人の石岡瑛子さんが衣装のデザインを手がけたそうです。衣装も音楽も最高。若き日のゲイリー・オールドマンがかっこよすぎて額に入れて飾りたい。

 『フロム・ダスク・ティル・ドーン』

制作 1996年アメリカ
監督 ロバート・ロドリゲス
ジャンル ミステリー(?)

タランティーノとジョージ・クルーニーが兄弟役。ジョージ・クルーニーの若い頃がめちゃくちゃハンサム。タランティーノの狂気が末恐ろしい。この兄弟狂ってる。これぞ愛すべきB級映画。最高にクレイジーでかっこよかった。最後の方、違う映画になります(笑)是非観てみてください。

 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』

制作 1994年アメリカ
監督 ニール・ジョーダン
ジャンル ファンタジー

何もかもが美しかった。全体的に暗いんだけど、そこにトム・クルーズとブラッド・ピットの白い顔が映える。いつまでたっても罪悪感を持ち続けるブラピと、楽しく生きようぜーなトムさん。そんな二人の子供は大人にならない永遠のお人形さん。キルスティン・ダンストの可愛いこと可愛いこと。バンデラスは必要?ヴァンパイアものではダントツに好きな映画。

 『アントマン アンド ワスプ』

制作 2018年アメリカ
監督 ペイトン・リード
ジャンル ヒーローアクション

小さくなったり大きくなったり楽しかった!ビル一棟を小さくしてキャリーバックみたく持ち運ぶとか、クッキーの缶みたいなのにミニカーが入ってて、好きな車を大きくして乗るとかね、夢のよう。娘は可愛いし、元嫁もその旦那もいい人で最高。FBIも街のチンピラも早口の社長もみんな最高。ラストは衝撃的かもしれません…

 『ジャッキー・ブラウン』

制作 1997年アメリカ
監督 クエンティン・タランティーノ
ジャンル クライムサスペンス

タランティーノ監督の古い映画。俳優陣が豪華すぎて笑う。
デ・ニーロの無駄使いという人もいますが、デ・ニーロじゃなかったらだめなんだと思う。サミュエル・L・ジャクソンの髪型をいちいち変える必要があったのか聞きたい。ツッコミどころも魅力のひとつ。ジャッキー(センターの女の人)がとにかくかっこいい。始まり方と終わり方がセンスいい。音楽もいい。たぶん20代だったらよくわからなかったかもしれない。中年以降の人向け。

 『アナベル 死霊館の人形』

制作 2014年アメリカ
監督 ジョン・R・レオネッティ
ジャンル ホラー

ジェームズ・ワン制作。
『死霊館』と『死霊館エンフィールド事件』は大好きなんだけど、アナベルに関しては後回しにしていました。ウォーレン夫妻が登場しないのでイマイチ観る気が起きず。舐めてましたごめんなさい、面白かったです。ミシンが勝手に動き出すのは怖い。【死霊館】という邦題のせいでB級っぽく思われがちなのが残念なところです。全然B級ではなく良質なホラー映画なのでおすすめですよ。『死霊館のシスター』も怖そうなので早く観たいです。

 『アナベル 死霊人形の誕生』

制作 2017年アメリカ
監督 デヴィッド・F・サンドバーグ
ジャンル ホラー

これは怖かった!残虐シーンやお化け屋敷のような脅かしはほぼなし。
悪魔は迷わず弱い者を標的にするので、足の悪い子が狙われたのは必然。
タイトル通り、人形がなぜ誕生したのか?アナベルという名前は?などが明らかになります。
そして『アナベル 死霊館の人形』へと続きます。
個人的には時系列で観るより、公開順に観るのがおすすめ。
『死霊館』(2013) 『アナベル 死霊館の人形』(2014) 『死霊館 エンフィールド事件』(2016) 『アナベル 死霊人形の誕生』(2017) 『死霊館のシスター』(2018)となります。
前提として、アナベルという呪われた人形が実在すること、エンフィールド事件も実際に起った事件だということです。興味のある方はググってみてください。ある程度知った上で観られる方が怖さは増すと思います。

 『プーと大人になった僕』

制作 2018年アメリカ
監督 マーク・フォスター
ジャンル ファンタジー

くまのプーさん、実は知っているようでよく知りません。残念ながら子供の頃に親に読んでもらったことがなくて…映画の感想は、少年クリストファー・ロビンとプーさんたちのお別れの場面からすでに涙が止まらず。早すぎますね。プーさんのビジュアルと何気ないセリフだけで泣けてきます。仕事に疲れているときに観ると号泣するかもしれませんよ。昔のロンドンの町並みや、汽車でのお茶会なども心に残ります。ユアン・マクレガーのクリストファーが良かった。ユアンで良かった。

 『クロウ・飛翔伝説』

制作 1994年アメリカ
監督 アレックス・プロヤス
ジャンル ダークファンタジー

ちょっといわくつきの映画。ジェット・リーの息子、ブランドン・リー主演の作品。
後のダークヒーロー映画の先駆けです。ブランドンめっちゃかっこいい!派手なアクションシーンというより銃撃戦が多いです。なんと、ブランドンはこの映画の撮影中に銃で打たれて亡くなりました。空砲のはずの撮影で使う銃に実弾が入っていたらしい。そんなことがあり得るのでしょうか…?原因は未だ不明ということです。残念で仕方がありません。

 『ファンハウス』

制作 2015年アメリカ
監督 アンディ・パルマー
ジャンル ホラー・コメディ

ホラーコメディらしいけど、普通の人は笑うとこないと思います。私は笑いましたけど。B級おバカ映画。
エロもグロもあり。簡単に説明をすると、ハロウィンの日にコスプレをした若い男女5人がお化け屋敷(ファンハウス)に行きます。残酷に殺された人たちがゴロゴロいて、いやーリアルだねーなどと言いながらキャッキャウフフします。しかしそれらは作り物ではなく本物の死体だった。観る価値はなくもない。

 『ジェーン・ドウの解剖』

制作 2016年アメリカ
監督 アンドレ・ウーヴレダル
ジャンル ホラー・ミステリー

外傷の全く無い美しすぎる女性の遺体が発見されます。死因を調べるため解剖をしていくと、不可解なことばかりです。どんどん心拍数は上がり、先が気になっていきます。見どころは解剖シーン。実にリアルで、解剖ってこんなふうにしてるのかと感心します。リアルなのに気持ち悪さはないです(個人差あります)古めかしい建物と、その地下室が遺体安置所というのも良かった。なかなか上質なホラーでした。かなりおすすめ。

 

 

 



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